最近いいことないな~。
それなら三室戸寺で運気アップだね。
お参りならどこでも同じでしょ?
あまーい!!三室戸寺はパワースポットとして有名なのだ!
ちょっと穴場のパワースポット、三室戸寺
アジサイの名所として知られる三室戸寺。
「アジサイの名所」として全国3位に選ばれています。
(朝日新聞 2009年6月23日)
四季折々の花がきれいで、「花の寺」や「あじさい寺」と呼ばれるほどです。
ですが、花の魅力だけでなくパワースポットとしても知られています。
恋愛、勝負事、願い事など、様々なご利益があります。
今回はパワースポットとしての三室戸寺についてご紹介します。
「花の寺」としての三室戸寺についてもまとめていますので、そちらもよろしければご覧ください。
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三室戸寺の歴史
三室戸寺は宝亀元年(770年)に行表という僧によって建てられたお寺で、西国三十三所巡礼の第十番札所とされています。
光仁天皇、花山法皇、白河法皇三帝の離宮になるなど、由緒あるお寺です。
1462年の火災や織田信長の戦乱に巻き込まれ、衰退の危機が何度もありました。
ですが、そのたびに復興を繰り返してきました。
現存する本堂は江戸時代後期の文化11年(1814年)に法如和尚によって再建されたものだそうです。。
その境内には宇治の伝承にまつわる像が複数あり、それらには運気上昇のご利益があります。
そこから願い事、金運、勝運、昇運がつくパワースポットとして知られています。
平安時代が始まる前からある歴史のあるお寺だね。
パワースポットとしての三室戸寺
受付を済ませ、山門をくぐり、参道を進むと、約60段ある石段が見えます。
この参道も自然に囲まれてとてもキレイです。
、、、60段の石段は気合で乗り越えましょう。
登りきった先には本堂が見えます。
この本堂の周辺にはいくつかの動物の像があります。
それらの像には運気アップのご利益があります。
それぞれを見ていきましょう。
願いを叶える狛兎(福徳兎)
本堂前に大きなウサギの像があります。
これは福徳兎(ふくとくうさぎ)です。
その昔、1匹のウサギが道に迷った人を道案内して助けたという伝承があります。
その人が応神天皇の次男である莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)です。
この伝承から福徳兎が作られています。
高さ150cmの大きなウサギが60cmの大きな球を抱えています。
珠には2つの穴が開いていて、その中には卵型の石があります。
この石を卵を立てることが願い事が叶い、昇運がつくと言われています。
卵を立てるのは一苦労ですが、ぜひ挑戦してみてください。
勝運がつく狛牛(宝勝牛)
福徳兎の反対側には大きな牛の像があります。
こちらは宝勝牛(ほうしょう うし)といいます。
勝負運が上昇するご利益があります。
三室戸寺に観音詣でをしていた富右衛門というお百姓が飼っていた弱々しい牛が、観音様のご利益で立派な牛になり、 地域一番の権兵衛の牛に戦い勝ち、その時に得た報奨金をもとに、牛の仲買人として成功したという故事による。 この宝勝牛がくわえている牛玉の観音様に触れると、勝運に恵まれるといいます。
<引用:三室戸寺HP>
その大きな口には球がくわえられています。
この口の中に球があるので、そちらを触ることで勝運アップです。
また、宝勝牛のお腹にはのぞき窓があります。
ここから宝勝牛の胎内に収められた木造の牛を見ることができます。
さらに、宝勝牛の勝運のご利益を証明するかのように、すぐ近くにこのようなものがあります。
大きい手形があります。
なんと、手形の主は横綱の若乃花・貴乃花のお二人です。
横綱の手形というだけでもご利益がありそうなものですが、
若乃花関は平成10年大相撲、春場所の直前に三室戸寺へ絵馬を奉納されています。
そして、優勝をされました!
すごい!勝運アップで本当に優勝されてる!!
こちらの手形も勝運のご利益がありそうです。
宝勝牛とあわせて、ものすごいご利益が得られそうですね。
金運や良運をもたらす狛蛇(宇賀神)
約60段の石段を上った先に待っているのが宇賀神(うがじん)です。
蛇に嫁入りを迫られた女性を助けるために、カニが蛇を退治しました。
その蛇の供養のために女性は宇賀神の木像です。
木像の宇賀神は非公開ですが、石像はいつでも拝見することができます。
宇賀神は頭は老翁、体は蛇で蓮に乗る姿をとっています。
財をもたらす福神です。
耳をさわれば福がくる、髭を撫でると健康長寿、尻尾をさすれば金運がつく。
その体に触れると金運がつくと言われています。
恋愛を叶えるハート形のアジサイ
三室戸寺の庭園には2万株のアジサイがあります。
毎年その中からハート形のアジサイが発見されています。
ハート形のアジサイを見つけることができたら恋の願いが叶うと言われています。
見つけるのは難しいですが、その分効き目もありそうですね。
三室戸寺への行き方
三室戸寺までは
京阪三室戸駅から徒歩約15分
京阪宇治駅から徒歩約25分、
JR宇治駅から徒歩約33分。
※宇治駅からは遠いのでタクシーで行くことををオススメします。
バスもありますが、最寄りのバス停「三室戸」から徒歩約12分かか、本数は1時間に2本です。
アジサイの季節は暑いので、宇治駅からはタクシー利用が良さそうです。
アクセス、その他については三室戸寺HPからご確認できます。
穴場な分、交通アクセスはちょっと不便。
拝観の案内
拝観時間:8時30分~16時30分
(4月1日~10月31日)
8時30分~16時00分
(11月1日~3月31日)
※拝観・納経最終受付は閉門30分前
※12月29・30・31日は休み
※8月13・14・15日は休み
拝観料: 大人500円 小人300円
(あじさい園・つつじ園開園の時期は大人800円 小人400円)
駐車場: 500円(乗用車)
宇治市のゲームにも登場
三室戸寺はゲーム『宇治市』の第2ステージとして登場します。
もちろん、今回ご紹介した像も登場します。
第2ステージ 参道の風景を再現 山門もこの通り ハート形のアジサイ 約60段の石段もバッチリ再現 球を投げる福徳兎 宝勝牛の突進に注意 ボスの宇賀神
参道や境内の様子が忠実に再現されています。
石段が本当に60段近くあり、なかなかに作りこまれています。
一言まとめ
三室戸寺はご利益満載のパワースポット!(しかもちょっと穴場)
それでは良い宇治ライフを!
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